
日本は安全大国といわれてきましたが、その神話はもろく消え去ろうとしています。家族や会社の安全や資産を守るためには、自分たちで守るという意識が必要な時代になってきました。その中でも監視カメラは有効な手段として採用されています。しかし、監視カメラも取り付ければ安心が得られるというわけではありません。設置するためにはどんな点に注意を払う必要があるのでしょうか。
監視カメラの一般化は、デパートやコンビニでの防犯に始まり、繁華街やカラオケなどの密室的なサービス業での導入でしょう。また、防犯の枠を超えて、マーケティングや新人研修などにも利用されています。いずれにせよ、映像がきちんと映るように、性能などを確認して設置することが重要です。個人宅で一部屋であれば、ウェブカメラで簡易的な装置を作れます。しっかりした監視カメラであれば、プロにお願いするのがいいでしょう。
監視カメラというと、まだドラマなんかでデパートの警備員が、複数のモニター前で・・・という感じが拭えません。監視カメラは、今やもっと身近になっています。新人研修に取り入れたり、市場調査やマーケティング時にお客さんの行動を分析する為に監視カメラを取り入れる企業が増えています。もちろん監視カメラは、撮影対象者には見つからないように設置しているのでしょう。
企業としては、人員削減とスムーズな作業、苦情の軽減などが挙げられます。まず24時間の工場などでは、監視カメラを導入すれば、何台ものカメラを一人で監視することも可能です。また、お客さんが行列を作るようなサービス業などでは、待ち時間やその状態を素早く把握し、お客さんに正しい情報を開示できるのです。
カラオケ店では、ほとんどの店が部屋内に監視カメラを設置し、録画しているようです。カラオケの個室は、グループなどで利用するとはいえ、密室になります。何かが起こっても、部屋内にいる人にしか分かりません。未成年も利用します。しっかりした店だからこそ、監視カメラを設置し、健全な経営を目指しているのでしょう。
監視カメラは、今やどこのコンビニでも設置しているでしょう。常にお客の出入りも激しく、強盗のターゲットにもなりやすいのです。しかし、店に出入りするお客さんばかりを監視しているわけではないようです。店の売り上げが、伝票と現金が合わない。そういったことが続くと、身内(店員)に対して監視カメラを設置することもあるようです。
監視カメラを用いた、不思議な趣味があるようです。女子大生やOLが、自宅に監視カメラを取り付けて、日常生活を公開するという物です。もはや都市伝説のようですが、コスプレなどを公開したり、ドラマのような日常生活を演出したりするようです。また、ちょっと気を抜いた生活を公開してしまうと、視聴者から「もう少し女らしく・・・」などという苦情なども届くとか・・・。
監視カメラもかなり安価で手に入るようになり、その性能も年々目覚ましい発展を遂げています。ピンホールカメラなど、ほんのちょっとの隙間から撮影できたり、ワイヤレスで画像も悪くない物がだいぶ出回っています。アパートなどの賃貸住宅に入居する時、ちょっとおかしいなと感じたらプロに調査をお願いした方が安心でしょう。
監視カメラは、防犯カメラと併用の物もありますが、撮影対象者に見つからないように撮影する場合もあります。例えば、何かの証拠として残しておく場合や、市場調査の一環としたものです。いざカメラを設置しても、見分けがつかないような映像では意味がありません。安いからといって飛びつかずに、プロに設置場所や目的を相談し、現場を見てもらってから決めましょう。
監視カメラは、デパートなど屋内で蛍光灯の下であればフリッカレス機能のみでも、安定した映像を撮影できるでしょう。夜用の暗視装置が付いていれば、あまり高性能な物はいらないでしょう。屋外用は、逆光や車のライトなどの急激な光の変化に対応できる監視カメラの方がいいでしょう。また、遠隔操作など、状況に合わせた機能を選びましょう。